昨日のBLOGでウィンドウガラスのコーティング「GPコートADVANCE」の事を少し書きましたので、その続きです。

「GPコートADVANCE」販売当初にはすでに多くのウィンドウコーティングがありました。

中には「ウィンドウは拭かないでください。」「ワイパー使用禁止です。ワイパーを使用しなくても雨は飛んでいきますので大丈夫」

なんて製品もありました。

又、「当社のは時速何キロから雨が飛んでいきます。」と、そのスピードを競うような表現も多く見かけました。

その殆ど全てが、撥水と事情効果の「蓮の葉効果」を利用しているものでした。あの蓮の葉の上に水玉がコロコロとしている様子をご覧になった方も多いと思います。

そんな中、GPコートADVANCEを販売しようと思ったのは、コーティングとしての仕組みが全く違ったからです。

最近は余り乗らないので分かりませんが、以前空港で飛行機を眺めていたら操縦席の窓に虹のような跡が見えました。

聞くと雨を飛ばしてよく見えるようにするためにコーティングをしている様です。しかし、油膜の付いた窓は、雨が当たっている窓よりも本当に良く見えるのか?

私には疑問でした。

その当時GPコートADVANCEのみが他のガラスコートと違い、表面を鏡面状にコーティングし、水が親水出来ないようにすると言うものでした。

又、電子顕微鏡レベルでは凹凸があるガラス表目に汚れが引っかかるような状態で付着するのが、鏡面状態なので汚れが付着しようがない。

汚れは表面に乗るが拭けば簡単に取れる。だから、他のコーティングとは違い、むしろガラス表面を良く拭いてくださいと言うもの。

今までのウィンドウコーティングとは全く違うものだったので、すごく興味を持ったのを覚えています。

そして、「視界の良さ」と「撥水」はイコールにならないという事を深掘りする事になります。

 

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