実はGAS Glass Primer.は全ての材料に対して万能ではありません。

密着力UPに関して、非常に得意とするもの(完璧な密着)が多いのですが、

中には全くダメではないにしろ、得意ではないもの(密着力は上がるが完ぺきではない。)もあります。

あまり得意ではないものの代表格がテフロンを代表とするフッ素系の物です。

物を付着させないようにするフッ素のものと、、物を付着させる力を上げようとするGAS Glass Primer.

それは「矛」と「盾」の関係です。そして、完全には勝てない。

実際の塗装作業で支障があっては困るので、フッ素系の被膜には注意していました。

そんな中、GAS Glass Primer. 発売当初に実際にあった

当社の営業スタッフの一人とお客様との会話です。

お客様「補修塗装したいパネルにフッソ系の撥水コーティングが施工してある場合はGGPでどうすれば良いの」

スタッフ「念の為スコッチブライト等で軽くこすってフッ素膜を取って頂いてからGGP処理をお願いします。」

お客様「エッ。だったらGGPで足付け不要にはならないじゃん。」

実際には慎重な上にも慎重に、気になる部分には軽く足付けをしてからGAS Glass Primer.を念のため使われているお客様も沢山いらっしゃいます。

しかし、基本的に足付け不要で、ぼかし際が出来ないのが売りのGAS Glass Primer.です。

何とかフッ素コーティングの上に足付けせずに(傷をつけないで)GAS Glass Primer.処理だけで密着を確保出来ないかと考えたのが

Morio de clean(モリオ・デ・クリーン)が誕生するきっかけでした。

 

 

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