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商品の破損、廃棄について考える。

先日「賞味期限のウソ」という本を読んでいて、考えさせられました。

少し事情は違いますが・・

実は当社においても毎月毎月、少なからず商品の破損があります。

当社のスタッフが破損する物(勿論、私も含みますというか、一番多いかも)。

入荷時に破損している物。出荷時お客様に届くまでに破損した物。何だか怪しい破損・・様々です。

破損の程度も缶が壊れ塗料が漏れ出している様な激しい物から、本当に若干の凹みまでまちまちです。

原因も完全に人為的なミスと分かる物から、何か変なつぶれ方の物迄色々です。

勿論若干の凹みでもアジテータカバーがきっちり付かない状態だと漏れや、撹拌がきっちり出来なかったりと困りますし、

わざわざ缶を移し替えないと使用が難しい場合もあります。

ですから破損品にシビアになるお客様の気持ちも分かります。

まあ、結論は自社で破損した以外の商品は破損が起きた時点の運送業社が対応して弁償してくれるのですが、

いつも何か勿体ない気がします。

中身は全然使用出来る状態なのに、場合によれば少しの凹みでクレームになり、運送業者が引き取り弁償、処分してくれます。

新品の少しの外装の破損で新品を廃棄し、その処分費用まで掛かる。いくら考えても勿体ない。

何か今話題になっている「食品の廃棄」と似たような感じを受けます。

お客様によっては「良いよ」と言って下さる方もいます。缶を移し替えたりの手間を考えると多少なり安く提供したいと思うのですが、

これが自社破損品でなければ出来ません。運送業者は保険で処理してくれるので100%か0%です。

しかし、運送業者のこの対応も良く分かります。

当社も箱を頑丈なものにする。出荷時の個数を増やして1箱に入れる商品の総重量を軽くする。

等の対策を考えてみたのですが、それも運送コストが上がる原因になります。

破損の個数が増えると運送業者が付加してくる保険料も上がり、結果としてお客様にお願いする運賃が上昇する。

誰一人悪くない、でも誰一人得しない、何か変な循環です。

経済的な事以上に大事な物があるように思えるのですが、かといって有効な手立ては思い浮かばない。

暫くこの問題も真剣に考えてみようと思います。

是非皆様のお知恵をお貸しください。

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